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2009年11月 6日 (金)

世界は沖縄をどう見ているかー普天間基地問題

 「熱い焦点となっている沖縄の普天間基地問題が、海外から注目されています。」という「赤旗」日刊紙2日付の記事には目を開かされた

 特徴的なことは根底にある日米軍事同盟の問題が正面から取り上げられアジア諸国がとりくんでいる自主的な平和秩序づくりとの関連でとらえられていることです。日本のマスコミとは大違いです。シンガポールの新聞「ビジネス・タイムス」が掲載した社説は「アジアが鋭い関心で見守っているのは基地をどこに置くかでなくより根本的な問題は日米関係の将来であり、アジア諸国が米軍に過度に依存しないで地域の安全保障体制を築くことができるかどうかだ」と指摘。するどく見抜いていて感心です。

 続いて感心するのは「日本がいつ自国の安全と近隣諸国との関係で真に主権国家としての役割を認められるか」という問題に行き着く」と述べています。こんな見方で報道する日本の商業新聞は見当たりません。英BBC放送は「異議を唱えない米国一辺倒はリーダーシップの欠如とみなされる」と指摘しています。まさにここ1週間の鳩山内閣の総理、外務大臣、沖縄担当大臣、厚生労働大臣などの答弁ではありませんか!

 日本では政府間合意をほごにすれば日米関係が危うくなるとの言説が幅を利かせています。しかしこうした主張は限られた一部の議論です。

 今後は国民の多数の願いである、また世界の見方でもある、アメリカ一辺倒を脱していけるかどうかが問われています。

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